在宅復帰支援への取り組み
ゆうゆうの里は全国でも数少ない在宅強化型の老人保健施設です。老人保健施設の本来の役割である在宅復帰支援など、定められた一定基準を満たした施設のみが在宅強化型施設として分類されます。自宅への生活に向けたリハビリ入所、季節や期間限定のミドルステイ、長い利用のロングステイ、在宅生活を支えるためのデイケア、ショートステイを運営し地域の暮らしを支えて行きます。
充実したリハビリ
「急な入院をしてから思うように身体が動かない。」「なんだか最近、介護の負担が多くなって介護に疲れてしまう。」
そういった方が、また自宅を目指していけるようにリハビリスタッフが、本人様の状態に合わせて機能訓練や認知症予防の脳活性リハビリを行なっています。施設内での個人的な訓練のほか、在宅復帰を目指す方には、ご自宅へ訪問し介護のアドバイスを行なったり、リハビリスタッフがお伺いして自宅でのリハビリ訓練をしたりと身体機能・認知機能でのリハビリを専門スタッフが個人に合わせて行なっています。
「自宅に帰れてよかった。」「いつまでも健康でいてほしい」
本人様ご家族様のそんな希望の実現を目指してお手伝いさせていただきます。
趣味を活かした余暇活動を応援
これまで続けてきた趣味や、自宅ではできなかった新しい趣味に挑戦するお手伝いをして楽しみを増やすことができるようにクラブ活動を準備します。
「昔はお花といえば花嫁修業だったんですよ。お花が昔から好きなんです。」
「趣味はないけど、色塗りならできるかもしれないな」
「もうあんまり字を書かないけど、習字ならやってみようかな」
そんな気持ちにお応えします。華道、書道、陶芸、絵画、工作、絵手紙などを多様に準備しています。みなさまのご参加をお待ちしています。
四季折々の行事
「施設の中でも季節を感じてほしい」「生活の楽しみを感じてほしい」
そんな思いから、ゆうゆうの里では施設生活を楽しんでいただけるように行事をご用意しています。毎月必ず誕生日会を行ない、季節ごとに催し事を予定しています。
「こんなにたくさんの人に祝ってもらえて幸せだわ。」
「新人さんが歌ったり踊ったりしてくれるクリスマス会を毎年応援することが楽しみだなぁ」
そういった声を大切にしていきたいと思っています。また、秋には地域の方にもお手伝いいただいて、施設最大のイベントであるゆうゆう祭りも開催しています。
施設サービス向上への取り組み
利用者様・ご家族様が
利用してよかったと思えるサービス提供を目指して
2か月に一度、施設内・外の講師による法人内研修を開催し施設サービス向上に努めています。先進的な施設への視察など外部研修へも積極的に参加して施設運営に活かしています。
また、年に1度『ゆう学会』を開催し、日頃の取り組みを発表する場を設けています。